2011年10月16日日曜日

佐那河内村 大宮八幡宮

ちょっと前に「佐那河内村 猿田彦大神社」でやらかしてしまいましたので
汚名を雪ぐために、もう一回書いちゃいます。(←もう遅いって?)
徳島県名東郡佐那河内村(さなごうちそん)下字高樋に鎮座ましましております
「大宮八幡神社」(大宮八幡宮)でございます。
場所はここ

より大きな地図で 佐那河内 大宮八幡宮 を表示
本日10月16日は秋期祭でございました。
このように幟が立っております。この幟立てるのも降ろすのも一苦労なんです。
4人掛かりくらいじゃないと立てられません、降ろすのも同様、雨の後なんかは
泣きながらじゃないと降ろせません(経験者)
本殿前にも人が集まってて写真もなかなか撮れません。
主祭神 八幡大神、足仲彦天皇、姫大神、高良大明神、息長帯姫命
大鷦鷯尊(おほさざきみこと)、菟道稚郎子尊(うじのわきいらつこみこと)

もうなんといいましょうか、この御祭神。
足仲彦天皇は仲哀天皇のこと、大鷦鷯尊は仁徳天皇、菟道稚郎子尊は応神天皇の皇子。
確かに由緒には、和銅元年(708)二月宇佐八幡宮の神霊を勧請して斎き祀る。
と徳島県神社誌にはありますが、実際の由緒は
「人皇第四十三代元明天皇和銅元年(七〇八年)二月、佐那県に宮柱太敷立て、高天原に千木高りして、斎奉る」とあるそうで、これは凄すぎるんじゃないですか。
さらには
佐那河内村 猿田彦大神社」「天石門別豊玉比売神社」を合祀!!!
阿波の古代の基礎知識(1)不定期」でちょっと書きましたように
海人族の祖豊玉比売神を佐那河内でも奉祀していたようです。
「猿田彦大神社」については、まだ書ける状態じゃございません。
とんでもないことになるかも知れません。

また余談ですが、当社には神代文字である阿波文字が伝えられており、宮城県気仙沼市の御崎神社、加美郡の飯豊神社及び信濃の伊奈郡の大御食神社、宮崎県宮崎市の住吉神社にも阿波文字が書かれたご神体や石碑が伝わっている「そうです」。(余談ね、あくまで)

御崎神社石碑。
阿波文字で「クエラツカ(鯨塚)」と書かれているそうですが。(あくまで余談)
本旨じゃないのでここまでね。

行った時ちょうど神輿の行列が進んでまいりました。
一緒に行ってた嫁さん曰く「呼ばれたね」。
そうなんです、今日は別の神社に行くつもりだったんです。うーん。
いいなあ、台車がついてる。どっかの神社のはついてないんですわ。
神楽の屋台ですな、これも台車が着いてて「いいなあ」
では、せっかくですのでお神楽の動画も張っておきます。
短いですが、ご覧下さいませ。
もうひとつ

もともと行くつもりだった神社については、また別に書いちゃいますのでね。
今日はこの辺で。
汚名は雪げたかな?(←甘い!)

4 件のコメント:

  1. 貴重な動画をありがとうございます♪

    次の土曜日(10月22日)は、私の住む山川町の川田八幡神社の秋祭りです♪
    今年は土曜日なので、よかったら見に来てください(笑)♪
    私は屋台を担いでいます♪「古堂組」という黒い法被です♪
    (●^o^●)♪

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  2. to すえドン さん
    うわあ、ちょうど土曜日ですね、行きたいなあ。
    頑張って(笑)都合付けます。
    でも、屋台担いだ後足腰に来ませんか?
    わたしゃ日頃の不摂生がたたってガクガクになります(笑)

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  3. お疲れ様でした。
    笑っちゃいました。(いいなあ、、、)
    いやいや、本編の内容しかと読ませて頂きました。
    この前お聞きした内容と、写真をみてあっと思い出しました。
    そうなんですよね、あの石碑を見て痛く不思議に思いました。
    その話を早く聞いてみたい物です。

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  4. 一応資料はあるんですが、なかなか書くトコまでいきません。
    (他にいくつそんなのがあるんだって?)
    気長にお待ちください。

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