2011年10月7日金曜日

邪馬台国論争が再び白熱だそうです

10月5日付けのWeb版日本経済新聞の記事でございます。
邪馬台国論争が再び白熱 「九州説」派巻き返し 」ってタイトルで掲載されておりました。

畿内か九州か、日本史古代の3世紀に邪馬台国はどこにあったのか――。魏蜀呉が争った中国「三国志」時代、魏国へ使者を送った邪馬台国と女王・卑弥呼の実像を巡る論争が再び活発になっている。

だそうです。
なんでこんな記事を引き合いに出してきたのかと言いますと、記事中に。

歴史月刊誌の老舗「歴史読本」(新人物往来社)は4月号で邪馬台国特集を組み、約8万部を売り切った。6月に再編集した文庫の新刊も初版1万5000部に続いて重版をかけた。「古代史書籍としては異例の売れ行き」(本多秀臣編集長)が続いている。

って書いてあるんですが。この「6月に再編集した文庫の新刊」がなぜか手元にございましたので、思わず書いてみた訳なのです。

コンビニに並んでたので弁当と一緒に何となく買ってしまいましたのです。
税込みで700円。
で、パラパラとめくっておりますと「おや?」。
(画像は、わざとカットしてあります)

へえ、邪馬台国阿波地方説ってのがあったんですねえ(笑笑笑)

阿波説については、お察しの通り
「邪馬台国は阿波だった」「邪馬台国はまちがいなく四国にあった」などを引き合いとし
高根山悲願寺を卑弥呼の宮室、天石門別八倉比賣神社を卑弥呼の墓として紹介してます。


まあ、文庫本で4ページ程ですので、これだけのために敢えて買う事はないでしょうが
「魏志倭人伝」全文と解説が載っておりますし「畿内説」「九州説」「出雲説」などの
詳しい説明がありますので、「そちら」の興味で買われるのもよろしいかと思います。

また、魏志倭人伝が含まれている東夷伝だけを読むのではなく、その前文である
「烏丸鮮卑伝(うがんせんびでん)」から通して読まなくてはいけないなどと、至極
真っ当な事を書いてある、結構お得な冊子であるように思います。
まあ、興味のある方はご一読を。

え、お前の意見は?
いや〜、そっちまで手が回りませんです(笑)。

2 件のコメント:

  1. きよっさん2011年10月8日 16:20

    ぐーたらさん、こんにちは。
    今日は気延山情報ありがとうございました。

    さて、オススメの書籍、、、阿波説が4ページですか…。残念ですね。
    高根山と邪馬台国の関連性や真偽はわかりませんが悲願寺〜天愚岩•台石周辺は何かありますよねぇ〜。上手く説明できませんけど。
    見える景色は全然違うんですが雰囲気というか感じるものが剣山山頂一帯と似てるような気がするんです。(早朝、神社に参拝した感じ?)

    とまぁ、ぐーたらさんのあまり触れたくない内容になってしまいましたが、またオススメの書籍があればUPして下さ〜い!!

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  2. to きよっさん
    まあ、栗拾い目的で行った訳じゃないので、それはそれとして(笑)

    邪馬台国阿波説を含め邪馬台国については不学なもんで、ちょっとばかしお勉強しようかな、てな考えで買ったもんですから。
    これから勉強してみます。
    書籍とかもちょっとずつ出してみますので。

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