徳島県名西郡神山町神領「雨乞の滝(あまごいのたき)」。
なにせ「神山町」「神領」ですからねえ。
パワースポットと言えば紛れもなく「そう」なんですが、あまり軽々に言ってほしくない
場所ではあります。
神域であります。案内の看板にもあります、「龍王神」と「不動尊」が祀られております。
と、いいますか「龍王神」のお住まいであらせられます。
パワースポットは自分の欲を満たすための場所、神域は自分の信仰心を深める場所。
そこらが違いますのですな。
まあ、そこらはさておき、場所はここです。
より大きな地図で 雨乞いの滝 を表示
438号線を走ってて案内の標識が見えたらそこを南へ、後はそこここに案内標識が
あるので沿っていけば着きます。着いちゃいました。
あんまり詳しくは書きませんので、他の観光案内などをご覧下さい。
で、「雨乞の滝」なんですが、日本の滝百選、四国のみずべ八十八カ所、とくしま88景
とくしま水紀行50選に選定されております。
滝の名の由来は、かつてこの地の農民が干魃の際に、ここで蓑笠を着て鐘・太鼓を打ち
鳴らして雨乞いを行ったことに由来するそうです。
駐車場は2箇所結構台数は置けます。トイレもあります。
で、上の写真の場所から歩き始めます。
杖が置いてあります。日頃歩き慣れてない方は借りていった方がいいですよ。
ワタクシ?そんなもの借りません。
(トレッキング・ステッキをいつも車に積んでるんだもんね(自慢にならない?))
あ、もう一つ靴は滑りにくいものを。急坂だし、濡れてたらむちゃくちゃ滑ります。これが周辺案内図です。
ここから一番奥の「雨乞の滝」までわずか600mほど。
でも甘く見ちゃいけません。ほとんどが胸突き八丁の急坂、スローペースをお勧めします。
まあ、ワタクシなんかは、そりゃもう、その、まあ、こんな所はよく来て、まあ、慣れて
いや、この程度なら、ねえ、よいしょっと(なんじゃこりゃ)
スローペースをお勧めするって言ってるでしょう!(逆ギレかよ)
ちなみに「雨乞の滝」から徒歩1.1㎞ほどで「あの」「悲願寺」に着きますが「もし」
歩くのなら時間は充分に取っておいた方がいいと思いますよ(ねえ、ノラネコさん)。
で、遊歩道はこんな感じです。
あとは細かい説明は抜きにして
(這いずってたので細かい記録がないのよ、うっ、またかって?)
えと、「うぐいす滝」のような気がする。
(ほんっとにいいかげんだなあ)
「不動滝」のような気がする。
(ほんっとにいいかげんだなあ、その2)
なんか小さい滝
(ほんっとにいいかげんだなあ、その3)
何かのお社も(いいかげんで番号付ける気にもならない)
「もみじ滝」のような気がする。
(ほんっとにいいかげんだなあ、その4)
「観音滝」のような気がする。
(ほんっとにいいかげんだなあ、その5)
ちなみに最近雨が降ってないので水量は大分少のうございます。
「案内の看板」のような気がする。
(ほんっとにいいかげんだなあ、おまけ)
「雨乞の滝」か「雄滝」と「雌滝」がありまして、その「雄滝」のほう。
もう一つ「雄滝」、右端に移ってる女性はワタクシと何の関係もございません。
(聞いてない?はいそうですね)
ちなみに「雄滝」のほうが「雌滝」に比べて水量が圧倒的に少ないのです
男性の方は納得でしょう。(ボクだけかな、最近歳を感じるしねぇ)
そして「雌滝」。ね、圧倒的水量の差でしょ。
左の方で滝を登ってる人がいるでしょ。「鎖登り」っていうそうです。
この日は水量が少なめだったのでいいですけど、普通はずぶぬれになりますので
濡れてもいい格好じゃなきゃだめです。
もう一枚「雌滝」の写真を一段めの滝のすぐ下が女性に見えるって方もいるみたい
ですが、ワタクシにはちょっと見えません。
ま、見えても不思議はないんですが。
なにしろこの上には「高根山悲願寺」があるんですから。
滝の一段め左に「不動尊」が。
滝の水を少し飲んでみましたけど、冷たくておいしかったですよ。
もちろんおすすめはしません。
ぐーたら先生。こんばんワン。(ぺこりんこ)
返信削除懐かしいです。本当に。
この場所には、冬に単独でよく訪れました。
ええっ?何をしにって?(笑)
冬はここ、結構凍ってるんですよ。
それで、ツララをわざわざコッフェルに入れ、
灯油コンロ(ホエーブス)で、湯を沸かし、
金ちゃんラーメンを作るんです。
(時々カプスター醤油味)
わざわざね。イカレてます。完全に。
今でも後遺症に悩まされてますけど・・。(笑)
駐車場から雨乞いの滝までの坂道は、きついですね。膝が笑います(^ω^;)(;^ω^)
返信削除滝の横から悲願寺まで歩いていて行ったことがあります。悲願寺には車で大回りして行くルートもあります。悲願寺はいい雰囲気ですね。境内には名水があります。
↓
http://carlos07.at.webry.info/200905/article_1.html
伊古野・セサル・ラファエルさん こんにちわ(^_^)
ホエーブスは懐かしい名前ですね。オプチマスとかもありました。コッフェルはニュートップとかエバーニューは今もあるんだろうか。
to 伊古野 セサル ラファエル さん(誰が・・・もういい)
返信削除コメント遅くなりました。
今日公開の映画「岳-みんなの山-」見に行ってたんだよーん。
山の画は「劔岳-點の記-」の方がよかったなあ。
って、なんのブログか分んなくなるじゃない。
なんか二人で盛り上がってるし(笑)
to カルロス さん
返信削除この日はちょっと時間が足りなかったので悲願寺まではあきらめました。
(ホントのホントに時間の関係(笑))
膝はその時は大丈夫だったけど、帰ってきてから・・・(笑)
やっぱ、林道を大回りかなと、つらつら感じました。
あー、運動不足。
後半の話は付いていけません(涙)
ぐーたら先生。おはようございます。(笑)
返信削除私は残念ながら「岳-みんなの山-」はまだこれからです。
女房の同級生の旦那さんが、丹沢で救助隊員やってました。
駐在所のお巡りさんでもありましたが。最近は移動で、町にいるそうです。
>山の画は「劔岳-點の記-」の方がよかったなあ。
あの映画は良かったですね~。(笑)
ほめられもしない、取り立てて大きな価値のないことに命を燃やす、山男の真骨頂が・・・。
実際、我々はその積み重ねの恩恵にあやかってたりする。気付かないのですが・・。
いや~。山のブログの開設、おめでとうございます!
そのうち、BE-PALや、山と渓谷社さんからオファーが来そうですね。そのうち「ぐーたらの『なんで山やねん』」なんてコーナーができたりして。(笑)いや~。本当におめでとさんです。
カルロスさん。オ~ラ。アミ~ゴ!(笑)
ニュートップもエバニューも、傷だらけのコッフェル、まだ私は持ってますよ。(笑)
本当にいろんなメーカーがありました。ポンピング命でしたね。
ホエーブス、オプティマス、スベア、プリムス・・・。
山やの間では、ホエーブスのことを「ブス」って呼んでて。
ちなみにホエーブスは、ギリシャ神話の「火の神」のことなんですね。
確かに、シュボ・シュボ・シュボとポンピんグし、ズゴーッって着火したときの、安堵感から生への感謝や至福感といったものが得られるのも、山の醍醐味でしたね。
あれ、ほとんど儀式ですものね。
おっと、ぐーたら先生。ごめんなさい。語り過ぎましたぁ。(陳謝!)
to 加藤 ホセ ゴンサロ 文太郎 さん(こらこら)
返信削除>いや~。山のブログの開設、おめでとうございます!
ありがとうございます、って?!?!?
本人が知らない間にブログが変わってたんですね(涙)
じゃあ次は渋い所で「寒峰」縦走の記事なんていかがでしょうか?
って、違う!ちがう!
ワタクシの行動時間の範囲は2時間以内なんですから(爆)
ウルトラマンとどっこいどっこいでしょう。
ぐーたらさん、こんにちは。
返信削除上記コメント・・・もう誰が誰なの?って感じですね(笑)
雨乞いの滝・・・私もぐーたらさんと同じく、時間がなくて
悲願寺行きは断念したのですが、
滝の横から悲願寺まで徒歩でどれほどの時間で行けるのでしょうか?
そして私の足でも行けるのでしょうか・・・
(因みに昨日538メートルの大麻山に登ってきました。
普通の人なら1時間で行けるところ2時間弱かかりました。
その上、バてバテです(笑))
体力なしの私でも行けるでしょうかね~(笑)
to ガブリエラ・サクラサク4869 さん(みんな名前が長いよ)
返信削除案内には40分位ってありましたけど・・・
滝までに足を使い果たしてるでしょ。
正味の所、滝まではワタクシの足で25分かかりました。もちろん写真を撮りながらなんでペースは遅いですけど。
で、悲願寺までは倍の1時間20分も見ておけば行けませんかねぇ。
でも一度は行かなくちゃと思ってます。
体力無しは負けませんよ(自慢か)
ぐーたらさん、こんばんは。
返信削除先日は、紹介して頂きありがとうございました。
そして、この記事。
やはり、素晴らしい滝ですね。 早く行きたいです。
この写真を見ていると、滝に吸い込まれそうになります。オオゲツヒメの神社と雨乞いの滝、この写真を見てさらに楽しみになりました。
ありがとうございました。
to 愛姫 さん
返信削除こんばんは、ようこそいらっしゃいました。
愛姫さんのブログと違って変なコメントばっかりで驚かれた事とおもいます。
(こんな事書くと、また「攻撃」が激しくなるんですが(笑))
この滝は本当に思わず手を合わせたくなります。
記事内に少し書きかけてたんですが、この上にある「高根山悲願寺」は
寺院ながら卑弥呼伝説も伝わっているというとんでもない場所です。
滝に女性の姿を見ると言う人がいるのも不思議とは思えません。
機会があれば、ぜひお越し下さい。
秋の紅葉も素晴らしいですよ。
度々失礼します。卑弥呼伝説ですか。。。しかもアマテラスと千手観音。(早速調べました^^;これは姫?)ますます、行きたくなりました。 でも、実は、高所恐怖症。。そこまで登ることができるかな。。でも、いつか必ず、お寺まで行ってみたいです。
返信削除四国は、本当に素晴らしい所ですね。まだまだ、謎が沢山。空海は、やはり、全てをわかっていて、結界を作ったのかもしれませんね。
あ!それから、このブログのバックの景色も素敵ですね。何だか懐かしいような、不思議な感じがします。
では、また^^
to 愛姫 さん
返信削除いえいえ何度でもどうぞ(笑)
ちょこちょこ書いてるんですが、日本書紀にも出てくる「佐伯部(さえきべ)」の末裔である空海は色々知っていたようです。
(空海の幼名は「佐伯真魚(さえき まお)」です)
八十八箇寺を廻る事によって自然と神域を廻れるようにとの配慮です。
で、悲願寺はもともとは神社だったんですね。古代の磐座も残っているようです。
あと、引きを作っておきますと(笑)
うちの近所にあります「天石門別八倉比賣神社(あまのいわとわけやくらひめじんじゃ)」なんですが御祭神が「大日孁女命(おおひるめむちのみこと)」となっております。
このおかたがどなたかと申しますと、「万葉集」の167番を見ていただければ分るようになっております。
でわでわ(笑)。
to 愛姫 さん
返信削除GoogleのトラブルでBloggerが使えなくなってました。
いえいえ何度でもどうぞ(笑)
ちょこちょこ書いてるんですが、日本書紀にも出てくる「佐伯部(さえきべ)」の末裔である空海は色々知っていたようです。
(空海の幼名は「佐伯真魚(さえき まお)」です)
八十八箇寺を廻る事によって自然と神域を廻れるようにとの配慮です。
で、悲願寺はもともとは神社だったんですね。古代の磐座も残っているようです。
あと、引きを作っておきますと(笑)
うちの近所にあります「天石門別八倉比賣神社(あまのいわとわけやくらひめじんじゃ)」なんですが御祭神が「大日孁女命(おおひるめむちのみこと)」となっております。
このおかたがどなたかと申しますと、「万葉集」の167番を見ていただければ分るようになっております。
でわでわ(笑)。