入田町の「西龍王山」にあります。隣の山は「東龍王山」で、ここいらが、またいろいろ
怪しいんだけど、今回はその話はナシ。
地図は下
より大きな地図で 建治寺 を表示
四国八十八箇所霊場の第十三番札所・大日寺の奥の院。
四国三十六不動尊霊場第12番札所と云う訳で、猫さんまた三十六箇所行く場所が増えまし
たよ。
西龍王山のきつい坂をたらたらと登って行くと駐車場です。
歩き遍路の道は違うようですが、もちろん知る由もありません(自慢かよ)
当寺は白鳳時代天智天皇の頃(661~671)役行者(えんのぎょうじゃ)を開基に、金剛蔵王
大権現を御本尊として発祀しました。
弘仁年間(810~824)弘法大師が四国巡礼の折、当山に登り霊験あらたかなその聖地に
感じ入り、修行場所として最適な霊地と逗留されることとなりました。
その修行中、金剛蔵王大権現を感得し自ら御本尊像を彫刻、深く岩窟の奥に安置されました。
天正年間には阿波藩主蜂須賀公祈願所として栄え、近年では貞阿上人の業績にと今なお
脈々と命打っています。
現在、蜂須賀公が刻ませた像を加えて二体の金剛蔵王大権現像が祀られています。 建治寺HPより
だそうです。
開基の役行者については、加茂氏(賀茂氏)から出た氏族であることから、加茂役君
(賀茂役君)とも呼ばれるそうです。
これは蛇足ですが、加茂氏の本拠地は阿波の三加茂だと考えておりますので。
(下加茂神社と鴨神社と加茂神社を参照してね)
----------
634年に大和国葛城上郡茅原(現在の奈良県御所市茅原)に生まれる。
生誕の地とされる所には、吉祥草寺が建立されている。
17歳の時に元興寺で学ぶ。このとき、孔雀明王の呪法を学んだと言われる。
その後、葛城山(金剛山)で山岳修行を行い、熊野や大峰(大峯)の山々で修行を重ね
金峯山(吉野)で金剛蔵王大権現を感得し、修験道の基礎を築いた。
二十代の頃、藤原鎌足の病気を治癒したという伝説があるなど、呪術に優れ、神仏調和を
唱えた。
699年に謀反の疑いをかけられ、伊豆大島へ流刑となり、701年に疑いが晴れて茅原に帰る。
701年6月7日に68歳で箕面の天上ヶ岳にて入寂したと言われる。
後の平安時代に山岳信仰の隆盛と共に、「役行者」と呼ばれるようになった。
Wikipediaより
とされております。
役行者開基の寺は全国にあり、どれが本当やら分らない状態となっております。
徳島県では高越寺(神社)がそうであるとされています。
駐車場から本堂へ「金剛蔵王大権現」の幟がいっぱいです。
本堂です。
入った所です、さすがにちょっと暗くて写りがよくないです。
ああ、怖いよぉ。写りが悪いよぉ。
ところで、本堂の奥に弘法大師の隠ったという岩屋があるそうなんですが、行ったときは
知らなくて、見てないんです(涙)
そのかわり(何の?)裏の崖に
役行者の像を見つけました。
少し戻った所には
こんな巨大な常夜灯もあります。
(あかんなぁ、今日はうまく書けないや)
で、駐車場に戻ってくると、こんな奴いたかな?
まあ、ご立派(何が?)
で、ここから眺めると
気延山がこんな感じで見えます。
天気がよければ相当な先まで見えるそうです。
西龍王山山頂の八大龍王神社も行かなくちゃなどと思いつつ帰路についた午後で
ございました。
あ〜、今日はダメだわ。全然書けんわ。今週死ぬほど忙しくて疲れてるわ。(じゃあ、書くなよって?)
土日寝てたら回復するかな。
ぐーたらさん、今日はお休みですか?
返信削除体の疲れはとれましたか?
相変わらず凄いですね!この記事で疲れているなんてとんでもないって感じです。
「東龍王山」が怪しいなんて、めっちゃ気になるじゃないですか!・・と言いつつ・・・(プレッシャーかけが始まりましたよ(笑))
加茂神社のブログも読ませていただきました。
ぐーたらさんの説になるほどーです。
年代といい、出張神事といい、事代主の神孫、鴨王是也といい
単純な私は、「徳島が本宮やしー」とブログを見ながら独り言を言ってしまいました。
ゴメンナサイ!いつも低レベルのコメントで・・・
お疲れ様です♪
返信削除私はまでここへ登ったことがなく・・・仕事で神山森林公園へ行くたびに「行きたい!!」とおもっています♪
ここの地名・・・面白いですよネ♪
東龍王山の南に「猪ノ頭」という地名が・・・!!
西側の「名田河」に「雨返」、そうそう「鬼籠野」も!!
(●^o^●)♪
初めまして!ブログ拝見させていただきましたが,よく勉強されてらっしゃいますね!本当に素晴らしいです☆
返信削除大瀧山建治寺は私の家から近いので,機会があれば行ってみようかと考え中です^^
写真の気延山からの景色・・・絶対見たいっっ!!(笑)
to サクラサク4869 さん
返信削除こんばんは。
一応休みだったので、のんびり出かけててちょっと回復しました(笑)
ゆうべはいつの間にか、書きながら椅子の上で寝てました テヘヘッ(*゚ー゚)>
いや、ホントに中途半端な記事なんです。
ここらへんは面白くて、役行者や空海の関係からはじまって西龍王山頂上が
「八大龍王神社」、下って行者野、天の原。
上ですえドンさんが書いてくださってるように、西に「名田河」。
建治寺の天狗伝説、など3、4回かかりそうな記事だったんですが・・・
また、別の記事にからめて書いてみますので、期待せずに待っててください。
(そうですプレッシャーですね(笑))
to すえドン さん
返信削除こんばんは。どうも年なもんで、すぐに疲れが 。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
前にちょっとコメントさせてもらいました風水での位置関係も見たくて
登ってきました(車で(笑))
ここも相当な山なんですが(焼山寺ほどじゃないですけど)
行った日も徒歩で登ってる遍路の人がいて感心しました。
で、一番怪しいのが、寺の敷地内に住職のゴルフ練習場がある事です(笑)
to せん さん
返信削除こんばんは、はじめまして。
行った日は天気がよくて、駐車場からの景色が凄く良く感激しました。
気延山や鮎喰川が下流まで見渡せてすばらしい場所です。
大日寺奥の院ということで、参詣する人も少なくゆっくりできます。
(いいのかな?)
建治寺のお近くということは家からも比較的近いんですね。
今後ともよろしくお願いします。
また、コメントしてください。
お陰様を持ちまして、
返信削除どんどんと行き先が増え続ける恐怖に戦いている猫です。
でも、近畿三十六不動も朱印こそ集めてませんが、
既に二十数か所は参っているので、残りは高々十ヶ所程度が
増えるだけ(って、何を計算してるかなあ...)
ここは思い切って、ぐーたらさんに紹介された所は
ブログ拝見だけで行ったことにしておこうと考えています。
実は、今年は遅くとも五月には高知の方へ出かける
(それも自由の効く車で)予定があるんですが、
その時に徳島の或る特定場所(?)方面へ吸い寄せられる
怖れが消えません。
何しろ神秘のブラックホールみたいですから...
to 猫の兄弟 さん
返信削除おお、とうとう四国上陸ですね(台風か)。
五月の高知ならやっぱりカツオですかね。また、高知は地酒もいいですねえ。
酔鯨、美丈夫、安芸虎、土佐鶴、焼酎ならダバダ火振(栗焼酎ですよ)。
特に酔鯨のうすにごり。
これは醸造途中で発泡してグラスにつぐと、まるでシャンパン。
よーく冷やして飲むと最高!!!
ぼくは何年か前からほとんど飲めない(飲んじゃいけない)けど、嫁さんはこれの大ファン。
安芸虎は安くてうまい。これもおすすめ。
で、徳島はいつ?
ここはおそろしいですよ(笑)神社なんか回ってると帰れなくなります(笑)
酒なら池田町の「今小町」がいいです。あんまり知られてませんけど。