いやあ、こわいですねえ。
でも、そんなのに関係なく、密かに書いてまいります(うーん)
あ、先に言っときますけど、今回からの記事はあんまし面白くないっすよ。
写真もあんまりないし。
もっと、写真とか図版とか用意してと思ってたんですけど、ちゃんと集めてたら
1年くらい書けないので「もういいや」なんて思って書いてますので
「ごめんなさい」
「オフナトはん」をご存知ですか?
多分、「この形態」で祀られているのは徳島県でしかないであろうという神様です。
神山町史、その他モロモロから資料を引っ張ってきてますので、またしても出典を
いちいち書かないという卑怯な手に出ますが、ご容赦を。
県内では「オフナトはん」「オフナタハン」「オフナッツァン」などと呼ばれ祀られ
ております。
とにかくも、どういう物か見ていただきましょう。
一番典型的な神山の「オフナトはん」です。
「おかまご」と呼ばれる石の祠に丸石が祀られております。
この丸石は1個から300個まで、ほとんどが1個か2個のようです。
で、神山の「おかまご」なんですが、ワタクシめが撮った写真はこれしか
ないのです。あちこちで見かけたような「気」がしたんですが、結局これ
しかないという事でございます。
で、仕方ないので、こんなのを。
で、一番目立つのが、入田方面から神山町に入るところ「船盡比売神社」
の脇にあります。
これ、どうも巨大「おかまご」じゃないんでしょうか。
ちょっと様式が違うような気もしますが。
ちなみにこの神社は「徳島矯正展と船盡比売神社と船盡神社」
で書かせていただいております。
神山町の「オフナトはん」については神山町史にも詳しく出ておりまして
昭和49年の調査では神山町内になんと767祠の「オフナトはん」が
祀られているそうです。
これまたパクリの分布図を載せておきますが、異様なまでの数の「オフナトはん」が
祀られている事が分っていただけるでしょう。
一概に決めつけられないのが面白い所です。
さて、出だしは軽くこの程度にしておきまして(ずっと軽くかもしんない)
次回からもう少し深みに潜航していければいいなあ、と考えながら
本日はここまでの講釈とさせていただきます。
いやあ、船盡比売の三つ柱、懐かしいです。
返信削除確かぐーたらさんのブログにお邪魔するようになったキッカケの
記念すべきお姿です。
それはさておき、オフナトさんって何でしょう?これ。
石の地蔵さん(神様なんでしょうけど)のノリですか?
この後を楽しみに待ってます。
ぐーたらさん、おはようございます。
返信削除いよいよシリーズの始まりですね♪
ワクワク♪
それにしても、ものすごい数の「オフナトはん」ですね。
川に沿ってたくさんあるように見受けられますが・・・
(血管のような線は川ですよね?)
to 猫の兄弟 さん
返信削除そうなんです、船盡比売の三つ柱、やっと意味が見えてきたような気がします。
あの記事は去年の10月なのでだいぶ経ってしまいました。
さて、「オフナトはん」についての説明は次の記事でさせていただきます。
to サクラサク4869 さん
返信削除おまたせしました(待ってないって?)
(1)で終わったら怒るだろうなあ(笑)
地図が見にくくてすいません、血管みたいなのは道路です。
「塞の神」ですのでね(おっと、ネタバレか)
さて、どこまで突っ込めるか。
ホントは今晩(2)を書こうと思ってたんですが
返信削除ちょっとダウンです。
すいません。