2012年6月2日土曜日

狸のお蔵出し

いや〜、どうしてこんなに時間がないんでしょうか。
誰かがこのオヤジをいじめてるとしか思えないんですがねぇ。
ま、とりあえずまたしてもローカルランチ情報から(笑)
とは言いましても、以前にどなたかが(笑)書いてましたけど。

徳島大学病院 西病棟11階にあります。
レストラン「ウェルカ(Welca)」です。
普通、こんなとこわざわざ行かないんですが、母親が入院してまして、半日いろいろやってましたので、お昼に行ってきました。
土曜日と祝日は平日のランチメニューじゃなく、バイキング形式のカフェテリアランチとなります。大人1000円。 
バイキングとか食べ放題っていうのは、その人の人格がまんま出ちゃうので、あまり写真も出したくないんですが、こんな感じです。
いやぁ、品性もなんもない取り方ですなぁ(笑)
 見晴しは確かに良くて、このように加茂名山方面も一望できます。(深い意味なし)
と、いう訳で(どーゆー)本日、病院と買い物以外出てませんので、書く事もありませんが、ちょっとは燃料も投下しておかないと、あまりにも閑散としそうなので、今回は撮り貯めておいた「お狸様」のお写真などいくつかご紹介いたしましょう。
県外の人は、あまりご存じないでしょうが徳島にはとにかく狸の祠が多くて「阿波の狸祭り」なる行事も行われており、祠めぐりが最近のブームとなっているはずがありません

では、何からだ・そ・う・か・な。
ごめんねMapは出さないけど、行ってみたい人は調べてね。
個別に質問くれれば教えますけど(そんな人いないか(笑))
徳島市北前川町「万福寺」境内にある「三太郎大明神」
 この「万福寺」弘法大師御作の秘仏「大聖弁財天」などもあります。

続いては順番も何もあったもんじゃないけど徳島市佐古の「佐古小学校」北西にある
「守大明神」
 佐古の裏道なんで車は「当然」停められません。

ちょっとずつ怪しくしていきますぜ(笑)
徳島市伊賀町の八幡神社境内に祀られております
「大岩大明神」「六兵衛大明神」
 丸新デパートがつぶれてここにやって来た、と。
徳島の人間には感慨深いものがあります。


同じく八幡神社境内に祀られております「八兵衛大明神」
なんでお狸様が歯痛を治してくれるのかは、全く分りませんが(笑)。

同じく八幡神社境内に祀られております「ほうろく大明神」。
「ほうろく頭巾」って何だ?
 なんで「色々といたずらをして人々を困らせた」のに請願成就に験があるのか?
なんてつっこまないこと。
 でも、はっきり言って「怖いよ」この像(笑)。
ちょっとは怪しくなってきた?そっか、あんまりかぁ。
では、と。
徳島市南佐古の椎宮八幡神社境内の「猿田彦大明神」
なんと「お狸様」が「大麻比古神社」から「猿田彦」の神号を授かっております。
 佐古の権現町というのも「いかにも」の町名ですが、どの辺りだったのかは
「調べておりません」。
そう遠くないご近所だったとは思いますが。

最後に、徳島市南沖の洲の「隠元狸」。
やたらと詳しい由来が書かれております。

「波切不動尊」といっしょに祀られてるのも変ですし。

御姿が人間の姿で書かれているというのはなぜなんでしょうか?


考え出すと今夜も眠れな・・・
あ〜ネム。
ではでは、おやすみなさい。

でも写真ばっかり出しといて、説明が少ないのは楽だなぁ(笑)

9 件のコメント:

  1. ぐーたらさん、こんにちは。
    なんとまあ、阿波狸は猿田彦(=事代主!)になったり、不動明王(=真言では大日如来!)並。最後のお姿は天狗とエビスさんの習合のような…。すごいなあ。
    この迫力に説明はいらないでしょう。
    恐れ入りました!

    返信削除
    返信
    1. このコメントは投稿者によって削除されました。

      削除
    2. to ALI爺さん
      お狸様は一筋縄ではいきません。
      ホントに。
      フナト神として祀られたりもしてますし。
      お狐様もですが、きちんと調べたらえらい事になりますよ。

      削除
    3. フナトの神?…というのでwikipedia をみると:「『日本書紀』では、泉津平坂(よもつひらさか)で、イザナミから逃げるイザナギが「これ以上は来るな」と言って投げた杖から岐神(ふなどのかみ)、来名戸祖神(くなとのさえのかみ)が化生したとしている。『古事記』でも、上述のイザナギの禊の場面で、最初に投げた杖から衝立船戸神(つきたつふなどのかみ)が化生している」と。
      また「ちまた」と同義として、「『古事記』の神産みの段において、黄泉から帰還したイザナギが禊をする際、脱ぎ捨てた褌から道俣神(ちまたのかみ)が化生したとしている。この神は、『日本書紀』や『古語拾遺』ではサルタヒコと同神としている。また、『古事記伝』では『延喜式』「道饗祭祝詞」の八衢比古(やちまたひこ)、八衢比売(やちまたひめ)と同神であるとしている。」
      う~ん…。フンドシから生まれたサルタヒコとは、イザナギの家来か同族だったということかな。
      ネコならぬタヌキをかぶって化けてる感じですねえ。ともあれ天津神系はキツネ、国津神系がタヌキなどと、簡単には分けられそうにないですね。

      削除
    4. to ALI 爺さん
      阿波のフナト神は一筋縄では行きません(そればっか)。
      http://goutara.blogspot.jp/2011/07/blog-post.html
      http://goutara.blogspot.jp/2011/07/blog-post_08.html
      http://goutara.blogspot.jp/2011/07/blog-post_11.html
      http://goutara.blogspot.jp/2011/07/blog-post_13.html
      http://goutara.blogspot.jp/2011/07/end.html
      ここまでは調べたんですがね、その後が全くなんでお恥ずかしい。
      狸はもっと深そうです。

      削除
  2. ぐーたらさん、
    狸がいっぱいですね。またまた、ワクワク。
    実は昨日、地元なのにまだ行っていなかった、狸のところへ行ってきました。
    自分のブログよりも先にこちらへお知らせ^^

    ・玉川町光林寺&白山神社の狸(大山祇神社の本地仏が置かれる東円坊の住職をしばらくの間兼任されていたこともあります)
    ・鴨部神社 (鉄人伝説で有名な、越智益躬を祀る)
    ・別宮大山祇神社 (四国八十八か所55番札所、南光坊、ここには三匹の姫狸の伝説があります)

    あ!それとまだ行っていませんが、新居浜の一宮神社の雌狸は、別子銅山の奥の山の中から来たそうです^^

    ますます、狸から目が離せません(笑)

    返信削除
  3. to 愛姫さん
    まだ写真はいっぱいあるんですが、脈絡も無く出せないんで
    こんな機会にと思ってちょっと出してみました。
    四国の狸は面白いですね(いろんな意味で)。
    狸(犬)、狐、龍でほとんど説明できそうな(何が(笑))気がします。

    返信削除
  4. ぐーたらさん。徳島にも狸がいっぱいで、とても勉強になります。ありがとうございます。
    狸(犬)、狐、龍。確かにこれだけでも十分ですが、まだまだ、ありますよ^^
    鷺、鷲、亀。この三つは、四国に欠かせないものです。そして、後は、兎、烏、牛。天狗(天狗も動物に入れてみました)なんか、動物大集合ですね。

    先日、友達と、勝手にその名前を使われた動物たちはどんな気持ちだろうね~と冗談で話をしていました。
    テレビタックルで、動物討論会!を開いたら、どういう意見が飛び出すだろうと。動物も大迷惑!

    「ぼくは、三島明神の子供なんてさらってないぞ!」「私は、龍を追い出して神社に入ったんじゃない!」
    「神武〇〇なんて先導してないぞ~!」

    なんて、人間の勝手な物語を否定するだろうな~って(笑)

    返信削除
    返信
    1. to 愛姫さん
      あ〜そうですね。鷲とか亀とかも欠かせませんね。
      なるほどカラスもウサギも最重要ですね。
      そこらで見かける全ての生き物に役割が与えられてるんでしょう。
      人間には?
      大した役割がないのかも(笑)

      削除