別に見てなくてもなんてことはないですけどね(←ひねくれもの)
前回では八幡神社の本殿までたどり着きました。
さて、日出神社はと言いますと本殿からすぐ左の道へ入ると。
すぐ(20メートルくらい)こんな鳥居があります。
なーんでぇ、すぐじゃん。と思って進んでいくと
ん?また鳥居?
なんか、凄い所になってきたでしょ。
モノクロにしてみるとほとんど異世界。
社殿は無いのかな、と更に進むと。
え〜っ。ここ登るのぉ?
自慢じゃないけど、体力に自信はありません。どうだ、まいったか。
えっちら、おっちら登ってと。
ところで「えっちら、おっちら」って語源はなんなんだ。
え〜、いきなり扁額でゴメンね、ゴメンね〜(U字工事風)
社殿と崖の間、ホントに無いのよ。
でも、この日出神社、徳島県神社誌には「載ってる」のよ。
主祭神 稚日女(わかひめ)尊
由緒 寛政以前の奉祀と伝う。流行病に霊験あらたか。
八幡神社裏山山頂に鎮座する。
と、あります。
稚日女(わかひめ)尊は『日本書紀』神代記上七段の第一の一書(あるふみ)にでてきます。
古事記には出てきません。
高天原の斎服殿(いみはたどの)で神衣を織っていたとき、スサノオが天斑駒(あまのふちこま)を生剥にして投げ入れました。生剥(いきはぎ)の天津罪(あまつつみ)ですね。
稚日女尊は驚いて機から落ち、持っていた梭(ひ)を突き刺して亡くなります。
神戸市、生田神社の御祭神でもあります。生田神社では天照大神の幼名であるとされて
いますが、幼名を祀るなんて、変ですよね。
和歌山県伊都郡かつらぎ町の丹生都比賣神社では、丹生都比賣大神(にうつひめ)の別名
が稚日女尊であり、天照大神の妹神であるとしているそうです。
また、様々な説があるようです。
(ホツマツタエにも瀬織津姫(斎名:ホノコ)の妹、稚姫(斎名:ハナコ)って
あるそうですがねぇ)
要は分らないってことですし、なんで、ここに祀られているかも、分りません。
なんで流行病に霊験あらたかなのかも分りません。(でた!いいかげん)
で、本殿前から振り返ると
ううっ。高所恐怖症なのよ(いいとこなしやねぇ)。
と、いう訳でまたもや「続く」となってしまうのです。
そうなんです、眠いんです。
「パトラッシュ、なんだかとっても眠いんだ」などと、呟いております。
ゴメンね、ゴメンね〜(再びU字工事風)
I shall return.
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