2010年4月4日日曜日

天日鷲命の御陵は麻植塚にあった?

天日鷲命(あめのひわしのみこと)といえば言うまでもなく阿波忌部の
祖神であり、徳島県麻植郡山川町高越山に高越神社としてまつられています。

岩戸の神事を司った神である天太玉命(あまのふとだまのみこと)が
忌部の祖神であり、阿波忌部氏の系図によると、天日鷲命は太玉命の
義理の兄弟であるということです。
徳島県鳴門市の大麻比古神社は、天日鷲命の子孫が祀られ、忌部
神社にも天日鷲命が祀られています。

で、最近見つけた資料によると、この「天日鷲命」の御陵が
徳島県吉野川市鴨島町の麻植塚にあるというではありませんか。
確かに「麻植塚」とは「麻」を「植える」「塚」の意味でしょうし

「阿波風土記曰く、天富命は、忌部太玉命の孫にして
 十代崇神天皇第二王子なり、
 母は伊香色謎命にして大麻綜杵命娘なり、
 大麻綜杵命(おおへつき)と呼びにくき故、
 麻植津賀(おえづか)、麻植塚と称するならんと云う」

とありますので由来としては疑うべきところはありませんよね。

では、いきましょう


「麻植郡麻植塚村舊跡傳」より
麻植塚村ト称スルハ天ノ日鷲ノ命ノ御陵アルガ故ノ名ナリ
其ノ處ハ麻植郡麻植塚村ト云
麻植塚ノ御陵アルヲ以テ知ルベシ
古老ノ傳ニハ上古御塚 神(カウ)ノ山ノ麓ニアリシガ
川水ノ為ニ潰毀セシユエ今ノ所エ移奉ルト云

神ノ山とは今の向麻山(こうのやま)のことです。
「麻植塚ノ御陵アルヲ以テ知ルベシ」
と明記されています。
さらには

麻植塚
コノ御陵ノ南ニ當ツテ麻植塚前ノ同處ト地ノ字ニ残レリ
コノ御陵ノ後ロハ一面ノ大藪ナリシヲ中古、開墾シテ
民地トナレリシ天正十九年御検地ノ御帳ニモ麻植塚前
同地トアリ
神ノ山北面麻植ノ古宮ノ地字ヲ堂床ト云此神中北五社神
ト云神体五ツアリ此宮ノ後ニヲカダマノ木ト云テ萬葉集
ニ見エタル木アリ享和年間新宮ウツスト云

詳細かつ具体的な記載ですね。
地元の人なら納得できるでしょう。
いかがですか?
地元の方、もし見てましたら向麻山の北側に五社神
と言う神体五ツがあるか教えていただけませんか。
それがあればこの記述は本物と言えるんじゃないでしょうか。
おー、えらいことですね。

2 件のコメント:

  1. !牛島郵便局の西に五所神社ってあるのですが。

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    1. そうなんですよ(笑)
      気が付いて後から
      http://goutara.blogspot.jp/2010/05/blog-post_12.html
      で書きました。
      バカですねぇ。

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