2013年2月4日月曜日

藍住町 伊比良咩神社

1月27日に腰が「うぐぐぐぅぅぅ」となってから1週間。
治りません(涙)
こんないい天気なのに湿布貼って寝てるのもヤダし。
山じゃなけりゃいいかなと、ちょっとだけお出かけしてみます。(←まあ、バカですね)
近場で、平地でということで行ってきたのが藍住町の「伊比良咩神社(いひらめじんじゃ」「咩(め)」の文字はちゃんと表示されてますかね、口編に羊「口羊」と言う字です。
場所はここ
GoogleMapでは「伊比良【美】神社」となってますが、まあ、漢字が出ないでしょう。

より大きな地図で 伊比良咩神社 を表示

伊比良咩神社
徳島県板野郡藍住町徳命字前須西
御祭神 阿比良比咩(あひらひめ)命 大己貴命 素盞鳴命

なのですが、御参拝に行く前にまず腹ごしらえ(笑)
いや、特定の人への嫌がらせじゃないのよ、ホントに。
いつもここ、えらい行列で待ってるけど、今日通りかかってみたら奇跡的に空いてるので、こりゃ入らにゃならん(何がじゃ)とダッシュです。
いや、ホントに、肉入り小メンマ追加トッピング。
いつもながらの濃厚スープ。
あちちち、ふはふはふは、ぷは〜。
さて行きましょうか(笑)
ここからはすぐ。車で2分。
まず、手前にあるのが御旅所の鳥居。
あ〜、天気いいなぁ。
ご覧の通り「青石」を使った貴重な鳥居です。
ここから100?200mくらいかな。
で、今回、写真が大分消えてしまったのです。(涙)
帰って来て整理しようとしてたら、画像ソフトがフリーズして、SDカードから今日撮ってきた写真が読めないではありませんか。
急いで、復元ソフトで回復したんですが、何枚かは使用できなくなっておりました。
所要時間1時間、あ〜めんどくせ〜。
まあ、大事な所はいつも同じアングルで数枚ずつ撮ってますので、大勢に支障はなかったんですが、それでも使いたいのが使えないのはクヤシイです〜(ザブングル風に)。

ちなみにこの神社、駐車場はございません。
入口にもチェーンが張られていて、境内にも入れません。
無論入れなくていいんですが、その点ご注意を。
で、まあ当然の事ながら、ボクより前にのらねこ師匠が「伊比良咩神社 板野郡藍住町」を書いておりますので、説明はご参照ください。
でも、付け加えておけば、仙覚抄に言うところの「阿」は「伊」と同義ですので社名の「伊比良咩」すなわち、御祭神の「阿比良比売命」とも同義であるとは分っていただけると思います。そして、「阿比良比売命」は神武天皇の妃神であります。
そして、そして、「阿比良比売命」を祀る神社はいくつかあれども。社名に「阿比良比売(伊比良咩)」を掲げる神社は全国一社である事を知っておいていただきたい。
そして、そして、そして(笑)あまり資料にはなく、時代もはっきりしませんが、ここには藍住町の有形文化財として「伎楽面」が保管されております。
ここにも書かれておりますように、延喜式式外「大社」であります。
古代からの「大社」とも書かれてますね。
社名に神武天皇の妃神を掲げる全国唯一の当社が式外というのは、元は東中富にあったのを遷座したと云う事、何か意図的なものを感じたり(あっ、いや〜ん)します。
何回も言ってますが、藍住の中富は「中臣」ですのでね。
こっそり社殿を覗きますと(こっそりするなよな)このように迫力ある古面が納められております。
社殿裏にはこのような、古くて大迫力の狛犬が残されておりました。
もう一体の写真は、先に書いたように「消えてしまいました」(涙)
それにしてもこの神社、ホントに塵一つ落ちておりません。
地元の崇敬ただならぬものがあります。
高速道路の傍ですが、ここだけ空気が違うような気すらします。
あ〜「よいお参りでした」。
さて、腰が治るように、もう一社お参りして帰ろうかな(笑)
近くの、あそこですけどね。



7 件のコメント:

  1. 久し振りにコメントさせていただきます。
    伊比良の伊は「あ」とも読めますが阿の「あ」とは意味が異なり、二つ・重の意味で用いられており、二人の比賣の事であると思います。
    三柱の祭神となっているが阿比良、大己貴は同意で同ー神と言えす。
    二柱の姫とは「あ」ひめと「う」ひめです。
    あ:天、山→穴 う:鵜、野、田→穴
    又、伊比良咩は愛羅姫で、二人の男、二人の姫であり、伊予の二名島の四国と言えます。

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    1. すいません。Bloggerのメール通知がおかしくて確認で来てませんでした。
      で、愛羅姫はどこの姫なんでしょうか?

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  2. 伊比を「あい」と読むなら、愛(二つの意味)で表せます。良は羅(郎)と
    同じ意味で男性と読めます。咩は姫で表しました。愛媛なら2人の女性なので
    「伊比良咩」をわかりやすく、愛郎、愛姫で書いてみました。
    2人の比良は2人の女性であり、大己貴命、素盞鳴命と言う事になります。

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    1. そういうことですか。
      ありがとうございます。

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  3. ぐーたらさん、こんにちは。
    データ消失はホントにくやしいですよね。
    私はデジカメのメモリからすぐにGoogleのピカサ・ウェブアルバムにコピーし、さらに使った写真はPCにも保存しています。
    知人にGoogleも信用できないと言ったら、Googleがつぶれるときは地球最後日だ、なんて言われましたが。

    いつもお世話になっている藍住ICの近くにこんな神社があったのですか!
    あの硬い青石で鳥居を作ったというのはすごい。
    御旅所でそれなら本殿は往古、どんな偉容だったか、想像を膨らませるしかないですね。

    今日は建国記念日。
    樫原神社にお参りに行けないお詫びに書かなくちゃ…。
    感謝敬礼!です。

    腰、おだいじに。
    のらねこさんへの師弟愛ですねえ。
    腰痛にご利益のある、近くの神社、私にも教えてください。このところ、ちょっと肩こりがしつこくなっちゃって。

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    1. 今日もiMacが起動しないんでビビりました(涙)
      なんとか起動したんで、今慌ててGoogleDriveに写真と資料コピーしてます。
      これが消えたらと思うと背筋が寒くなります(笑)
      で、腰痛にご利益があるかどうかは分りませんが、この後お参りしたのは、すぐ近くの「若一王子(にゃくいちおうじ)神社」です。
      細川家と蜂須賀家の崇拝厚く、社地も八町四方(800数十m四方ですね)あったと云うところです。

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  4. ご無事でなにより、でした。
    それにしても、停電したら日本人は一体なにして暮らすんだろうって心配になります。
    そんなときに、上勝や木屋平のばあちゃんたちは平気な顔してるでしょうね。

    すごいご神域だったんですね、若一王子神社さん。
    熊野神社系、なのかな。
    謎の深い神社ですね。
    うちの近くにも山王子神社とか薬王子神社とか、訛ったような神社があります。
    菊の御紋があるのでやんごとなき方を祀るのでしょうけれど、わからない王子ばかりで王子恐怖症になりそうです。

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