ワタクシめが仕事でヒーヒー言ってる時にTwitterで「オラ太龍寺行っただよーん」
などと写真を見せつける人がいるんですよ(涙)
いいもんね、年度末近くでスケジュールが溜まりに溜まって、身動き取れなくて
籠って仕事するのが大好きなんだもんね(涙涙涙涙涙)。
昔話シリーズもネタはあるんだけど、資料なんかを調べてる時間が足りないんっすよ。
くそー、腹いせに(何の)ラーメン喰ってやる!
沖浜の「天晴」。改装前は「古屋(フルハウス)」って言ってたお店。
そうだよ、チャーシューメン食べるんですよ。700円也。
チャーシューが炙ってあって、香ばしくてナカナカよろしいです。
麺はちょっと柔らかめ。スープが少ない目で普通に麺と食べててもほとんど残らない
くらい。で、ここには「油そば」ってメニューもあるんですが、おじさん「油」って
聞いただけで、敬遠しちゃうので名称を変えた方がオヤジ受けすると思うんですが。
と、個人的に「のり」が入ってるのは好きじゃない。というレポートでございました、終わり。
でまあ、話は変わって(笑)冷蔵庫の中のありあわせ?の料理ではございますが。
徳島市応神町古川字高良の
「高良神社」
より大きな地図で 応神町「高良神社」 を表示
祭神「武内宿禰(たけうちのすくね)」
景行・成務・仲哀・応神・仁徳天皇の5代の天皇の時期に棟梁之臣・大臣として仕え
国政を補佐したとされる。記紀の登場人物では最も長命の人間で、1人の人物とは
考えられないため、非実在論もある。
あるいは個人ではなくある種の人間集団の事跡を1人の人物の事柄に仮託して描かれた
ものではないかとする仮説も唱えられている。
由緒 不詳
創立年代 不詳
同、応神町内に応神天皇を祀る別宮八幡神社(べっくはちまんじんじゃ)あり。
(別宮八幡神社については、また詳しく書きたいなという希望を持っております(笑))
また飯谷町にも同名の「高良神社」が鎮座しており、この社の祭神は
高良玉垂神(こうらたまたれのかみ)とされており、これは福岡県久留米市の
高良大社の祭神と同じである。
大正二年に
白山神社 祭神 菊理比売命(くくりひめのみこと)
水神社 祭神 水象媛命
などを合祀したとあります。
なぜか「タヌキ」も祀られておりました。
応神町でのタヌキの伝承はあまり見たこと無かったんだけどなぁ。
そして、興味深いのが、応神町のこの付近で「神子」という制度?がありました。
「神子」とは「巫女」のことで
千早舞衣を着て神楽を奏し神事に尽すを専務とした。
上階の地位を得るには管長卜部の裁可状というのを得なくければなれない。
本村の神子家にはいづれも先人の裁可状があるが、大抵一様のものである
今其一例を示す
(下の例は別宮八幡神社の場合)
阿波國板野郡別宮八幡之巫女周防恒例之神事神楽等勤仕之時可着赤色千早舞衣者神道裁許之状如件
正徳四甲午年七月廿九日 神祇管領長上従二位卜部朝臣 為 範 印
というものです。
また、中にはこの裁可状、面白い書風を採るものがあり。
のように無理の書き方をするものがあったようです。
この裁可状と同時に下げ渡されるのが「神楽の秘文」。
資料には一例として書いてありましたが「秘文」をあえて曝すわけにもいきませんので
伏せさせていただきます。
か ぐ ら の 秘 文
あはれ ◯◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯ ◯◯◯◯◯ ◯◯◯
右授与因幡屹慎而莫怠矣
天保十二年四月四日 神道管領
神祇管領長、直々の裁可、そして「神楽の秘文」。応神町に何があったんでしょうね。
というわけで(どーいう)武内宿禰についてのツッコミが少ないのはご愛嬌(ならんわ)。
物足りない方もいらっしゃいますでしょうが、本日はここらで御勘弁くださいませ。
ぐーたらさん、こんばんは。
返信削除うまそうですなぁ〜。ラーメン。かなり見ただけでも好みです。(^O^☆♪
さて高良神社 "かぐらの秘文"のことですが、"道は阿波より始まる"の著者 岩利大閑がいう"言魂"と"魂ふり"がアタマをよぎりました。やはり阿波では太古よりの神事の秘法を受け継いで今に伝える阿波人がいるのでしょうか。
それについては天照大御神が伝えた阿波文字がキーになるみたいですけどね。これもお話させて頂いた参拝時の違和感に繋がるのかもしれません。
話は逸れてしまいましたが今日はこの辺で。更なる発見をお待ちしておりまーす!(^^)
あらぁ 武内スクネ(ぎぇぇ変換できね)って三韓征伐で有名なアノお方・・・
返信削除福岡に住んでた頃、香椎廟の関連で名前を見したけど なして徳島??ってな感じ
何にしろ 胡散臭さ抜群のスクネちゃん絡みで「秘文」なんて文字ワクワクしますわ♪
んじゃ、神功皇后も徳島に祭られてる所あって そこにも「秘文」もと言われるものがあったりして?
and阿波文字ってのがあるんですかぁ 初耳だったわぁ(勉強不足orz) 気になります
ちなみにラーメンは 福岡に住んでた影響でトンコツ派です
ちと臭うけどお肌にイイんだもん(乾燥肌なもので)
to きよっさん
返信削除出かけててコメント遅くなりました(笑)
その「神楽の秘文」ですが当然「言魂」ではあります。
文字で書いてもなんてことはない言葉なんですが
その時、その人が、そのために発した時に意味を持つ
言葉なんでしょう。
で、面白いんですね(笑)
でも、多分もう伝わってないんでしょうね、これに関しては。
to たろさん
返信削除不思議と阿波には武内宿禰伝承や高良神社がけっこうありまして
確かに胡散臭い人物ではありますよね(笑)
神功皇后伝承も石井方面にたくさんあるし
神功皇后出産場所とされているのが佐古の「産八幡神社」です。
http://goutara.blogspot.com/2010/02/blog-post_07.html
で、阿波文字については「宅宮神社」に阿波文字の版木が残ってます。
http://goutara.blogspot.com/2010/08/blog-post_15.html
阿波文字じゃないけど岩津の神代文字についても書いてます。
http://goutara.blogspot.com/2011/02/blog-post.html
ほほぉ、ラーメンはトンコツですか。
徳島だと安宅にある久留米ラーメンの「うちだ」が評判いいようですね。
おっ 佐古にそんな神社が!!
返信削除近所なので早速行ってみます わざわざお知らせいただき恐縮です
産湯って宇佐神宮だけだと思ってたのに・・・
それと神代文字って1つじゃないんですね
くだらない質問にお答えいただき有り難うございます
神功皇后とスクネちゃんに関しては天皇陛下の血脈ウンヌンまで飛び火しそうだし まぁツッコミは書きづらいわなぁw
「じゃ お前が書け」と、言われても(身内に宮内庁の者が居るので)書けませんw
to たろさん
返信削除そっすね(笑)
神功皇后とか三韓征伐とかちょっと書きにくいっすね。
中央病院東の道を、まっすぐ突き当たりの所です。
宇弥の宮ってなってまして、あそこ等の山自体が宇弥の宮って場所になります。
阿波文字は結構各地にあるみたいですよ。
ぐーたらさん、こんにちは。
返信削除飯谷の高良神社はこの前、教えてもらったばかりで、
今度行かなくては!と思っていた神社です。
教えてもらった方の氏神様です。
何で飯谷に?と思ったまま、そこで止まってます。
「うちだ」のラーメン屋さんは、近所ですがまだ行ったことがありません。
けっこう、お客さん入ってます。
やっぱ、美味しいんですね。
天晴の方は行ったことがあります。古家の時も行きました。
油そばを食べたと思うのですが、記憶にない!
忘れっぽい~
to サクラサク4869さん
返信削除最近は徳島ラーメンもチェーン店化してちょっと面白みに欠けますね。
昔(笑)、佐古駅前にあった土佐とか上海とか、汚いとか、ボロいとか
でしたけど、やたら特徴があって面白かったです。
あとねえ、徳島駅前に「そごう」ができる前、屋台のラーメン屋が来て
たの知ってます?1、2回食べたんですが。
でねえ(笑)沖の洲のフェリー乗り場だったあたりにも屋台のラーメン屋
が来てたんですが(じいさんがやってたなぁ)もういないでしょうね。
いかん、ラーメン食べたい!
ラーメンに海苔が不要なのは全くの同感ではありますが、
返信削除武内宿禰が登場したにも関わらぬノリの悪さは、少し残念でありました。
宿禰が長命なのではなくて、あの時代は意図的に時間が引き伸ばされているのではないかと
思ったりして...
ラーメンも伸びると美味くないですし...ね。
to 猫の兄弟
返信削除>ノリの悪さは、少し残念でありました。
そうおっしゃらずに、年度末近くはホントに時間がないんですよ。
特に今年は(涙)
武内宿禰の年令は複数人説と(春と秋とに年を数える)二倍年歴を
書こうと思ってたんですが、それ以前の口上すら書けてませんので
もうちょっと調べて・・・トホホ
で、のびたラーメンはホントにまずいですね。